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ご挨拶

 

 

 

本学の国際交流を一層、活性化するため、2015年4月に学術情報センター内に国際交流センターが開設され、7年目を迎えました。この間、センター長を務めていただいた福田国彦先生、芦田ルリ先生による推進力と、学内の教職員・同窓会・学生の皆様のご支援のもと、現在では学祖が学んだイギリスのセント・トーマス病院・キングス・コレッジ・ロンドン(KCL)をはじめとして、海外14大学と協定を結んで、活発な国際交流を展開しております。具体的には、毎年、20名以上の医学生・看護学生が海外協定校での臨床実習を行っていました。さらに、海外22カ国から70~100名余りの医学生が本学で臨床実習を行いながら、本学の学生達と交流していました。ところが、新型コロナウィルス感染症の世界的な蔓延で、残念ながら2019年末から2年以上、実質的な国際交流は停滞せざるを得ませんでした。医療のグローバル化が唱えられていましたが、多くの方は、このコロナウィルス感染症によって、心底、世界はひとつであることをはじめて実感されたのではないかと思われます。
幸い、少しずつですが、国際交流を再開する動きがでてきています。国際交流センターでは次に挙げる事業を通じて、本学の教育、研究、診療における国際交流を支援しています。
1.医学科・看護学科学生の海外臨床実習派遣の支援
2.海外からの医学生・看護学生の臨床実習受入の支援
3.大学が海外に派遣している留学者の情報管理と共有
4.留学支援事業及び学内での国際交流の推進
5.海外からの留学生、研究生、学者招聘などの交流支援
6.全国医学部国際交流センターや国内大学との連携の推進や情報交換
7.国際交流に関する情報発信の促進
8.その他、本学の国際化を促進するために必要な事業

今後の国際交流活動への積極的な取り込みに向け、皆様のご意見、ご助言をお待ちしております。

 

 

国際交流センター センター長 南沢 享

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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